ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパス、先日出た「第三者割当の3月分行使限度額の緩和」をどう考えるか。

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記事➡️先週、「行使価額修正条項付第16回新株予約権(第三者割当)の行使額に関するお知らせ」がリリースされました。➡️https://azcms.ir-service.net/DATA/4594/ir/140120240313552929.pdf

「なんのこと?」と思われた方もいらっしゃると思いますので、私なりの考えをお伝えします。

あくまでも私見として、お読み願います。

このIRの内容を平たく言うと「3月にもっと行使出来るように、3月に限って行使限度枠を緩和します」というものです。
おそらく、ブライトパスは、事業年度末の純資産(手元資金)を確保したいのだと思われます。また決算上の純資産も、出来るだけ増やしてまだ体力は残っているというレベルまで引き上げたいのではないかと。3月限定ということからもそう推定できます。

追加社債発行では時間がかかりますので、行使限度額の制限を一時的に緩和することの方が迅速な対応が可能です。

緩和した場合、月間行使の10%ルールに当てはめて計算すると、今月は月累計で630万株が限度となります(計算間違ってたらご免なさい)。

昨年11月当初行使価額104円を前提として調達額を開示していましたが、株価の低迷でその想定が遅れていることは否めません。

ただ、今月末までに何らかのポジティブなニュースで株価が上昇すれば、今回の緩和策は「やって良かった」ということになります。

やはり、三者合同のiPS-NKT治験第Ⅰ相のニュースリリースが待たれます。

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