ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:本日、4つ目の学会情報をリリース。

記事→本日午後6時頃、また続けて4つ目の学会情報がリリースされました。9月26日~28日に京都で開催される第78回日本癌学会学術総会で、

中沢洋三先生は、CAR-T療法(白血病)についての講演。

柳生茂希先生は、CAR-T療法(演題:小児固形がんに対する CAR-T 細胞療法の開発)についての講演です。

 

http://irpocket.com/4594/document.html?year=2019&id=20190919-44ac1a79

記事:参考情報、ユニークなビジネスモデルで成功したバイオベンチャー「ロイバンド」とは?

記事→10日ほど前に、大日本住友製薬が3000億円を超える大型の業務提携を行うとのニュースが流れました。そのニュースの多くは、大日本住友にスポットライトを当てたものでしたが、この記事は「ロイバンド側」についての詳細な解説が加えられており、興味深い内容でしたので、ご紹介させていただきます。

バイオベンチャーのビジネスモデルはどこも似たり寄ったりですが、この「ロイバンド」というベンチャーはユニークなビジネスモデルで大成功を収めています。

ロイバントのビジネスモデルは、他の製薬企業が戦略的な理由で開発を中止したパイプライン(PL)を譲り受けて、その開発を進めるというものです。例えば、武田薬品工業のレルゴリクス、米メルクのビベグロンなどはこれに当たります。有効性・安全性とは関係ない戦略的理由(優先順位や重点領域など)で中断している新薬候補は多く、中には有望視されながらほったらかしになっているPLも少なくありません。

現在、ロイバントはこのビジネスモデルで成長しており、保有するPLは14領域で45を超える化合物に広がっています。

この領域や化合物ごとに「◯◯vant」と呼ぶ子会社を設立して、小さな組織単位で効率的かつ迅速な開発を行っているのも特徴です。各子会社のトップには製薬業界での経験が豊富な人材を招聘して抜擢しています。

 

「人のふんどし商法」ですが、魅力的なPLが集まりそうですね。そして、PLごとに子会社化するところは、顕微鏡はの中の沢山のT細胞が元気に活動している様を彷彿とさせます。

ブライトパスもバイオベンチャーです。

将来的に事業が軌道に乗り出せば、「ロイバンド方式」を一部取り入れたビジネスモデルも十分検討に値するのではないでしょうか?

 →大日本住友が3200億円を投じて提携するロイバントとはどんな ...

answers.ten-navi.com/pharmanews/16908/ - キャッシュ

記事:3つ目の学会情報、個別化ネオアンチゲンワクチン。

記事→先週金曜日にリリースされた、個別化ネオアンチゲンワクチン関連の2つの学会情報(PRニュース)に続けて、本日3つ目の学会情報(パリで開催)がリリースされました。

(学会名称と演題が同じ?)

個別化ネオアンチゲンワクチンについてのコメントは、ひとつ前のブログ記事をご覧ください。

 

「Immunogenicity of frequent driver mutations: identification of novel HLA class II-restricted neoantigensで 個別化ネオアンチゲンワクチン療法について発表されます」

http://irpocket.com/4594/document.html?year=2019&id=20190918-2a2cc64a

記事:The Big Thing=動き出している個別化ネオアンチゲンワクチン。

記事→先週金曜日の夕方に2つのPRニュースがリリースされました。いずれも個別化ネオアンチゲンワクチンに関する学会情報です。

2019年09月13日
The Human Proteome Organization (HUPO) 2019で 個別化ネオアンチゲンワクチン療法について発表されます
2019年09月13日
第23回日本がん免疫学会総会で 個別化ネオアンチゲンワクチン療法について発表されました

 

個別化ネオアンチゲンワクチンについての、ブライトパスのこれまでの取り組みをリリースされたIR(ニュース)で振り返ってみますと・・・

1.2017年10月27日「国立がん研究センターとの共同リリースについて」をリリース。

ネオアンチゲンワクチンによる完全個別化がん免疫療法に関する共同研究契約を締結(193KB)

2.2018年1月25日「東京大学と神奈川県立がんセンターブライトパス、完全個別化がんワクチン療法に用いるネオアンチゲ同定法に関する共同研究を開始 」をリリース。

→東京大学と神奈川県立がんセンターとブライトパス、完全個別化がんワクチン療法に用いるネオアンチゲン同定法に関する共同研究を開始(825KB)

3.2018年2月15日「三重大学への産学連携講座新設と共同研究開始について」をリリース。

三重大学とブライトパス、ネオアンチゲンに基づく完全個別化がん免疫療法の創出を目指し産学官連携講座を設置(901KB)

4.2018年4月20日「完全個別化がんワクチン療法」についてのPR動画がローンチされる。 

次世代がん治療「完全個別化がん免疫療法」に関する動画掲載のお知らせ(677KB)

5.2018年12月19日「東大との共同研究契約締結」をリリース。

東京大学と完全個別化がん免疫療法に関する共同研究契約を締結(829KB)

の5つのIR(ニュース)がリリースされていますが、いずれも「契約を締結しました」「これから始めます」という内容でした。

今回の二本のPRニュースは、一歩進んでの中間報告的なものです。

完全個別化ネオアンチゲンワクチンは、難易度・コスト・開発期間などハードルは極めて高いので、成果が目に見えてくるまでには相当の年月がかかるだろうと予測されています。

今回リリースされた学会情報も中間報告的な意味合いが強いですが、対外的に報告できるだけのデータと経過報告が出来たということで、一定の評価は出来ます。中面(がん研)、宮原(三重大)、笹田(神奈川がんセンター)、川村(東大)など、ブライトパスと関わりの深い先生方が学会で積極的に講演されていることは、株主としても頼もしい限りです。

講演内容の細かな情報は追って出てくるとは思いますが、今回の2つのPRニュースは「完全個別化ネオアンチゲンもちゃんと進捗してますよ」という永井社長のメッセージと、私は受け止めました。

誤解を恐れずに申し上げますが、バイオベンチャ―は、シーズの探索と初期の治験(Ⅰ相~Ⅱ相)までが守備範囲です。この守備範囲の中で最先端のパイプラインを探索してⅢ相以降のメガファーマにバトンタッチすることがバイオベンチャーの使命です。

「よく効く薬」を完成することを求められるメガファーマとバイオベンチャーの使命は異なります。また、上記のバイオベンチャーの使命を果たすことが、メガファーマの成功にもつながります。

そしてこの使命を高いレベルで成し遂げていれば、株価はついてきます。

バイオベンチャーの場合、パフォーマンスと株価の関係は、短期~中期で連動します。そこは、必ず完成品まて到達しなければならないメガファーマと異なります。

バイオベンチャーは、継続的に世界中にアンテナを高く張って最新情報(含むライバル情報)を採ることが肝要です。あとは迅速な行動力(含む情報発信)と潤沢な資金、文系理系の優秀な人材、そしてトップマネジメントです。 

 

 

コーヒーブレイク☕️平尾誠二と山中伸弥

記事→今月20日からラグビーワールドカップが始まります。

ワールドカップ日本開催を実現した立役者の一人平尾誠二。その平尾と山中伸弥先生との交流は、既に様々な媒体で紹介されていますが、この記事は更に深掘りしたエピソードが満載です。2種類のがん免疫療法を試したことも書かれています。

山中先生のあの崇高な使命感は、平尾との関わりが影響しているのかもしれません。

記事の中にある山中先生の動画も合わせてご覧ください(約5分)。

日本の第 1戦(vsロシア)は20日(金)19時45分(東京スタジアム)です。

 

「日本ワールドカップ2019特集」読売新聞→

https://www.google.com/url?rct=j&sa=t&url=https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/hiraoseiji/20190911/&ct=ga&cd=CAEYAioTOTc3MDk3MTg5MjIwNzQzNTcxMDIaMDk5ZGM1YzFiNzBkNzQ0ZTpjb206amE6VVM&usg=AFQjCNEBjrHVDDtIkWo9E2ESXgcaK3t31Q


f:id:SHAWSHANKlife:20190914103348j:image

 

 

記事:本日18時20分頃に、個別化ネオアンチゲンワクチン療法で2つのPR情報をリリース。

記事→本日18時20分頃に個別化ネオアンチゲンに関する2つのPR情報がリリースされました。国内外の学会情報です。

「The Human Proteome Organization (HUPO) 2019で 個別化ネオアンチゲンワクチン療法について発表されます」→http://irpocket.com/4594/document.html?year=2019&id=20190913-2689db04

 

「第23回日本がん免疫学会総会で 個別化ネオアンチゲンワクチン療法について発表されました」→http://irpocket.com/4594/document.html?year=2019&id=20190913-cf934cd8

また、中沢先生の学会抜粋資料が再度アップされました。

 

 

記事:抗体医薬についてブライトパスに訊いてみました。

記事→次なるIRとして期待されるのが「抗体医薬」です。

そしてそのIRがいつリリースされるのか?が関心事です。このブログの読者さんからも「いつ頃なの?」というご質問をいただいています。

ただ、「抗体医薬のIRはいつ頃出ますか?」とブライトパスに質問しても答えてくれるはずもありません(投資家への公平性の観点からも当然です)。

そこで以下のような質問をブライトパスにしてみました。

⇒「6月19日株主総会後の会社説明会資料の14ページに『パイプラインリストアップ(順次)』(下表の②部分)という文言が、2019年度上期の後半部分に ↓ で示されていますが、これは何を表しているのでしょうか?」

 先方の回答は

⇒「下期までにというようなキッチリとした線引きで確約しているものではありません。大まかなメドとして示しています」という主旨の回答でした。

確かに、結果として、①のP1データのIRは、この表のとおり上半期中の8月5日にリリースされています(履行されています)。

また、③も「今年度中に臨床試験開始」という公式コメントと合致しています。

ですから、私見ですが、抗体医薬リストアップについても「9月中に必ず出る」ではなく「大まかなメド」という程度で理解しておくのが良いと思います。もしもライセンスアウトを画策しているのであれば、相手のある話ですから多少の時期ずれはあり得るということです。

さらに、

昨年11月22日の決算報告会動画の永井社長のコメント「抗体医薬は、PD-1、CTLA‐4などの次々世代の抗体医薬を自社創製で進めている。現在10個ほどのターゲットを進めている。出来た順にパイプラインにリストアップしていきたい」というのは事実であることを確認しました。

また6月19日株主総会での「競合他社に後追いされないように、IRを出すことが出来なかった。すでに製薬会社とも話を始めている。特許も申請済みであるので、もうIRを出せる段階にきている」旨の永井社長のコメントも事実であることを、再度確認しました。

 気長に朗報を待ちましょう。

 

記事:ご参考、キイトルーダ併用治験に関するレポート。

answers.ten-navi.com

記事→添付しました資料は、キトルーダの併用治験に関する記事です。この記事からも判るように、がん免疫治療の次なるステップは「キイトルーダを主役とする併用療法」に向かっているように思われます。

ブライトパスも、「キイトルーダとGRN‐1201の併用第Ⅱ相治験」を行っています。

先月8月5日にブライトパスからリリースされたIR「がんペプチドワクチン GRN-1201のメラノーマ対象第Ⅰ相臨床試験 結果 のお知らせ」には、

「 現在進められている 第Ⅱ相臨床試験では、 ペンブロリズマブ(キイトルーダ)の併用により、ワクチンで誘導された GRN-1201抗原特異的細胞傷害性 T細胞 ががん局所でPD1/PD-L1を介して受ける抑制シグナルから免れることにより、単剤の場合を上回るがん 免疫誘導 が発揮され 、これが主要評価項目の奏効率に結びつく ことが期待されます。実際に、 第Ⅱ相臨床試験 のこれまでの臨床成績は、我々の期待に十分応えるものとなっております。」(太字は私が加工)

と、期待感を持たせるような踏み込んだコメントが書かれていました。

太字部分は、書き手の単なる予測や憶測や希望のコメントではなく、「これまでの治験経過を踏まえた客観的な評価コメント」です。

これ(太字部分)をそのまま鵜呑みには出来ませんが、IR情報としてのオフィシャルなリリースには、それなりの重みと責任があります。

 

 

 

記事:「理研ニュース9月号」にiPS-NKTの特集記事が掲載。

記事→理研が毎月発行している「理研ニュース」の9月号に、iPS-NKTの特集記事が掲載されました(9月5日発行)。10~11ページが該当記事です。

理研の古関先生と千葉大の本橋先生へのインタビュー形式の記事です。iPS-NKTについて詳しく解説されています。

この記事には「2020年に治験開始予定」とあります。

昨日添付したテレビニュースでは「今年の秋に申請」とありましたので、今秋に申請して来春辺りに治験開始ということでしょうか。

9月21日の横浜キャンパスでの古関先生の講演会も、この記事のような内容ではないかと思います(私見)。

記事の最後にある「2020年代に実用化できそうですか?」という質問に対するお二人の回答が興味を引きます。

2020年代に実用化できそうですか。
本橋:まず頭頸部腫瘍についての治験が順調に進み、早期に承認を得られることを期待しています。
古関:ほかの種類のがんについても治験を始めることができるように、さらに大量のNKT細胞を用意するための技術開発も進めていきます。 

理研ニュース9月号」→http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/publications/news/2019/rn201909.pdf

 

 

記事:続き、古関明彦先生関連のテレビニュース動画(2019年1月10日)

記事→古関明彦先生関連で、古関先生が登場する今年1月10日のテレビニュース動画を添付しておきます。まだ ご覧になっていない方は是非ご視聴願います。1分19秒→https://ord.yahoo.co.jp/o/video/RV=1/RE=1567754566/RH=b3JkLnlhaG9vLmNvLmpw/RB=/RU=aHR0cHM6Ly9zcC5uaWNvdmlkZW8uanAvd2F0Y2gvc20zNDQ1NTEyMQ--/RS=%5EADBMQfZuTQeRI2FUayLLeWkrfFiJ20-;_ylt=A2RCL5rGt3Bd8XgAiit05ft7

記事:ご参考、9月21日 iPS‐NKTの古関明彦先生の講演。

記事→以前にもご案内しましたが、日程が迫ってきましたので、再度ご案内します。

イベント全体は10時~16時半ですが、古関先生の講演会は、12時から13時まで、理研横浜キャンパスの交流棟1階ホールで開催されます。定員は200名で、この講演は受付け順で特に整理券等は発行しないとのことです(確認済)。

当日は、鶴見駅(JR・京急)から会場(理研横浜キャンパス)までシャトルバス(無料、約10分)が出ます。会場・講演会への入場も無料。

子供から大人までが楽しめるイベントですので、この講演会も判りやすい内容だと思われます。従って、この講演会で古関先生が新しい事実を話される可能性は低いと思います。ただ、何かつい口を滑らせる?可能性もあるかも(笑)しれません。

私も視聴しに行く予定ですので、結果はこのブログでご紹介します。

iPS‐NKT(ブライトパスHPより)→iPS-NKT|パイプライン|ブライトパス・バイオ株式会社

 

古関先生の講演内容・・・

演題:「iPS細胞由来NKT細胞による頭頸部がんを対象とした治験の開始について」

概要:NKT細胞は強い抗腫瘍活性を持つT細胞の一種ですが、がん進行に伴い減少や機能不全を起こすため、iPS化により治療用のNKT細胞を大量製造する技術を開発しました。本iPS-NKT細胞を用いて、千葉大学で頭頸部がんを対象とした治験を開始する予定です。

 

iPS細胞由来NKT細胞による頭頸部がん治療の開始に向けての講演者写真

理化学研究所 生命医科学 研究センター 副センター長
免疫器官形成 研究チームチームリーダー古関 明彦

記事:「抗体医薬」について予習しておきましょう。

記事→ブライトパスの次なるIRは「抗体医薬」と思われます(私見)。そこで、「抗体医薬」についての基礎的な予習をされてはいかがでしょうか?

中外製薬さんが、非常に判りやすい資料を作成されていますので、これを拝借させていただきました。

パワーポイント表記で42枚、前から順番に見ていただくと、頭にすいすい入ってきます。

⇒ よくわかる抗体医薬品 - 中外製薬

Adobe PDF) - htmlで見る

永井社長のこれまでのコメントでは、

①複数の抗体医薬PLを順次リストアップする。

②特許申請中、製薬企業との交渉も行っている。

とのこと。

しっかり予習して朗報を待ちましょう!

 

 

記事:コーヒーブレイク☕️「東京海上・がんとたたかう投信」のご紹介。

記事→投資信託ファンドは、様々なコンセプトのもと独自色を打ち出したものも多くありますが、「がんとたたかう企業を中心に投資する」投信ファンドが登場しましたので、ご紹介しておきます。

扱いは「東京海上アセットマネジメント」(東京海上グループ会社)です。

どのような企業に投資しているかは非公開のようですが、日本を含めた世界の「がんとたたかう」企業に投資されているとのこと。ブライトパスは、投資先として選ばれているのかどうか?知りたいところですね。

このようなファンドの出現は、がん免疫療法が今後伸びるであろうと予測されていることの証しであると言えます。

①⇒東京海上・がんとたたかう投信(為替ヘッジなし)(年1回決算型) | 東京海上 ...

記事:がん免役療法についての「特許出願技術動向調査」平成31年2月特許庁

記事→特許庁は、将来の市場創出・拡大が見込める最先端分野である「がん免疫療法」、「次世代建築技術」、「パワーアシストスーツ」及び「仮想通貨・電子マネーによる決済システム」などの12の技術テーマについて、特許・論文情報を調査・分析した報告書を取りまとめて、今年5月末にリリースしています(「がん免疫療法」のレポートは2月に完成)。

この中の「がん免疫治療」についてのレポートをご紹介します。

特許庁も大変なお仕事です。

特許庁は、特許申請を受理するとその内容を精査する必要がありますが、そのためには当該分野の最先端の知識・動向を熟知しておくことが求められますので、がん免疫治療に関する特許申請に対応するためには、相当の専門知識が必要です。

ここにご紹介する資料は、その蓄積された専門知識の集大成とも言える資料で、最先端の情報が簡潔に整理されていますので、我々個人投資家にとっても恰好の情報源となります。

https://www.jpo.go.jp/resources/report/gidou-houkoku/tokkyo/document/index/30_09slide.pdf

39ページ以降に「提言」が記載されています。特許庁という立場からの提言ですが、的を射た提言であると思います。

【提言1-A】研究開発の方向性~複合的免疫療法に向けた開発~
現在の研究開発のトレンドはPD-1阻害剤を軸とした併用療法に移行している。現状、がん免疫療法の併用療法の分野における研究においても欧米が先行している状況だが、治療効果を大幅に向上する組み合わせは未だ見つかっていない。がん免疫療法を含む様々ながん治療と養子免疫療法や腫瘍溶解性ウイルスとの併用については世界的にみても最先端の領域であるし、がんワクチンについては日本もこれまで研究を続けてきた分野であることから、これらの領域で大幅な治療効果の向上をもたらすような、日本発の併用療法が開発されることが期待される。

【提言1-B】研究開発の方向性~遺伝子改変T細胞(CAR-T細胞、TCR-T細胞)療法の開発推進~
CAR-T細胞療法は、B細胞性の血液がんに対して著効を示したことから注目を集めている。研究開発は欧米が先行しているものの、副作用や費用の問題等、依然として多くの課題を有しており、我が国で推進してきたiPS細胞関連技術を含めた細胞製造等の技術開発は、それらの課題解決の切り口になりうる。現状、市場としてはまだ成長段階にあり、技術革新の余地があることから、今後これらの課題を克服する遺伝子改変T細胞療法の開発が期待される。
【提言2】知的財産権の確保に対する支援の在り方
知的財産の取得(大学・研究機関の知財部機能の充実化、研究組織・研究者の知財マインドの向上)、知的財産の維持(知財関連費用の調達環境整備、研究初期段階での早期の産学連携)、知的財産の活用(ベンチャー企業に対する支援、オールジャパンでの支援体制の構築)を通じて、日本の技術競争力及び産業競争力の強化を図ることが重要である。

【提言3】研究開発の実施促進に繋げる環境整備
がん免疫療法に関連したガイドラインの整備、規制制度の運用上の改善等を通して、我が国発の研究開発シーズの実用化を強力に後押しすることが望まれる。

(太字は私が加工)

多くの申請を受け付けている特許庁から観れば、「この申請はすごいな!最先端だ!」というのが、きっと実感できるのだと思います。上記の提言もこれまでの経験から生まれ出ているものであり、これに照らすとブライトパスのPLは、的を射ています。

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