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ブライトパスのHPの「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」が更新されて、「第 5 回 医学系及びゲノム研究倫理審査委員会 議事録」が記載されました(2019 年 5 月 31 日開催)。
ヒト組織及び細胞を用いたヒトゲノム・遺伝子解析研究を実施するためには、「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」を設置することが義務付けされていますので、ブライトパスもこの委員会を社内に設置しています。
その第5回目の委員会議事録が掲載されました。
「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」➡https://www.brightpathbio.com/pipeline/genome.html
「第 5 回 医学系及びゲノム研究倫理審査委員会 議事録」➡
https://www.brightpathbio.com/pipeline/pdf/genome_5.pdf
審議内容は以下の通りです。
➡
「【審議事項 1】
課題名:「完全個別化ネオアンチゲンワクチン療法の研究開発」(継続)
試験番号:BP20180326
審議結果:承認
【審議事項 2】
課題名:「ヒト・造血免疫系由来 iPS 細胞を用いた疾患と治療モデルの構築」(継続)
試験番号:BP20180419
審議結果:承認
【審議事項 3】
課題名:※(継続)
試験番号:BP20180503
審議結果:承認
【審議事項 4】
課題名:「がん特異的な突然変異遺伝子に由来するがん抗原の特定」(継続)
試験番号:BP20180504
審議結果:承認
【審議事項 5】
課題名:「ネオアンチゲンを標的とした個別化がんペプチドワクチン療法の開発を⽬指
した前臨床研究」(継続)
試験番号:BP20181214
審議結果:承認
【審議事項 6】
課題名:「ヒト・造血免疫系由来 iPS 細胞を用いた疾患と治療モデルの構築」(変更)
試験番号:BP20180419 第 2.0 版(2019 年 5 月 8 日作成)
審議結果:承認
【審議事項 7】
課題名:「医学系及びゲノム研究倫理に関する手順書の改訂について」
審議結果:承認
研究内容の詳細及び一部審議事項(※)の課題名については、医学系及びゲノム研究倫理
審査に関する手順書第 12 条により、試料・情報の提供者等の人権に配慮するため、また
研究の独創性を保全する必要があると委員会にて認めたため、非公開とすることとした。
以上。」
【審議事項 6】 は「変更承認」、その他は「継続承認」です。
非公開の箇所もあり、これだけでは各々の詳細は解りませんが、ネオアンチゲンやiPS-NKTの研究が順調に進捗している表れと理解します(私見)。