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6月20日、政府の健康・医療戦略推進本部は医療分野の研究開発関連の調整費総額80.2億円の配分方針を決定し、そのうちの30.3億円を「再生医療・遺伝子治療の産業化にむけた基盤技術開発事業」に配分すると決めました。このほか「医療分野研究開発推進計画の実行状況と今後の取組方針2019」では、オールジャパンでの医薬品創出プロジェクトとして、遺伝子治療などの新たなモダリティに対する基礎技術基盤開発を実施することを確認しました。
また、5つの「横断型統合プロジェクト」(①医薬品、②医療機器、③革新的な医療技術創出拠点、④再生医療、⑤ゲノム医療)を各省連携で実施し、さらに、がん、精神疾患、感染症、難病については、4つの「疾患領域対応型統合プロジェクト」に整理し、基礎研究から実用化へ一貫してつなぐプロジェクトとして推進するとのことです。
今回の決定は、ブライトパスを含むバイオベンチャーにとっては、歓迎すべき内容です。
「政府の健康・医療戦略推進本部 再生医療・遺伝子治療の産業化に30.3 億円配分」ミクスonline(6月21日付)
➡https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=67676