記事➡️ブライトパスバイオが、本日のPRニュースで「2021年度欧州臨床腫瘍学会(ESMO、パリ開催)において、BP1200およびBP1209に関する発表を行います」と発表しました。
ESMOは米国シカゴで毎年開催されます米国臨床腫瘍学会(ASCO)
と並んで、ガンに関する二大主要学会です。
パイプライン一覧表で確認しますと、BP-1200とBP1209の位置付けは以下の通りです。
どちらのパイプラインも、この一覧表では「探索中」で、研究の初期段階ですが、ポスター説明とはいえESMO(欧州臨床腫瘍学会=European Society for Medical Oncology)へエントリーし発表するわけですから、しっかりとしたエビデンスとそれなりの発表に値する一定の成果(途中経過報告)が獲得できている証しと見ることができます。
この二つのタイトル(題名)は
(腫瘍微小環境を改善し抗腫瘍効果を増強する新規CD73抗体)
と
(免疫チェックポイント抗体によって送達される新規ネオアンチゲンワクチン・プラットフォームはがん免疫を亢進する)
です。
まだまだ、ポジティブIRと言える段階ではありませんが、このタイトル(「増強する」「亢進する」)
)から類推しても、一定の評価に値する中間報告と見ることが出来ます。
おそらく、関係する学者先生ではなく、ブライトパスの中村さん?がご説明(ポスターセッションにスタンバイして、質問などを受ける)されるのでしょうか?
いずれにしても、ブライトパスバイオは、地道に歩を進めていることは間違いなさそうです。
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