ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:学会AACRで、ブライトパスの2本のパイプライン(BP1200、BP1209)の非臨床試験の好結果が発表されました。

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記事➡️学会AACRで、ブライトパスの2本のパイプ(BP1200、BP1209)の非臨床試験の好結果が発表されました。

BP1200では、以下の通り報告されています。
➡️
・ 大腸がん由来細胞を移植した担がんマウスを用いて BP1200 の in vivo での有効性を検討し、BP1200がPD-1 抗体との併用で腫瘍を完全に退縮することを示しました。
・BP1200 を投与したマウスは長期的な免疫記憶効果を示し、がんの再発や腫瘍の転移に抵抗性を示しま
した。
・BP1200 は、免疫抑制性の腫瘍微小環境においても T 細胞の増殖、サイトカイン産生、細胞傷害活性を誘導し、腫瘍中の T 細胞の活性を顕著に高めることが示めされた。
・BP1200 はマウスとサルに対して臓器毒性を示さず、良好な PK/TK プロファイルを示しました。

また、BP1209では、
➡️
主な公表内容は次のとおりです。
・BP1209 は、従来のがんワクチンよりもがん特異的 T 細胞の抗腫瘍活性を劇的に向上させ、マウスの腫瘍を完全に退縮させました。
・BP1209 の抗腫瘍活性向上は、樹状細胞への効果的な抗原デリバリーと T 細胞の活性化促進効果によって達成されることを実証しました。
・当社が開発したネオアンチゲン予測アルゴリズムと BP1209 を組み合わせることで、高い抗腫瘍効果
を得られることが示されました。
・BP1209 による治療は、ネオアンチゲンに特異的な細胞傷害性 T 細胞を腫瘍内で劇的に誘導し増加させることを示しました。

また今後の取り組みの方向性については、
BP1200は➡️
当社は、本結果を受けて BP1200 のポテンシャルの高さを評価し、臨床開発を前提とした抗 CD73 抗体医薬の創製を進める予定です。

BP1209は➡️
当社は、本結果を受けて BP1209 のがん免疫治療の新しいプラットフォームとしてのポテンシャルの高
さを評価し、臨床開発を前提とした創薬を進めております。

と締め括っています。

こちらの発表も、世界の注目が集まることを期待します。
リリースされたPR情報➡️
BP1200➡️https://pdf.irpocket.com/C4594/Ts7h/Sqiu/N0lf.pdf
BP1209➡️https://pdf.irpocket.com/C4594/Ts7h/Sqiu/eZEx.pdf

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