記事→ブライトパスの株価がなかなか上昇気流に転じない要因の1つが、大量の信用買い残高でしたが、3月20日の信用買い残高は、2562300株で、13日に続いて信用倍率5.0を下回る低水準を維持しています。
3月20日 2562300株
3月13日 2540900株
3月6日 3019700株
2月28日 3194000株
2月21日 4271100株
2月14日 4356400株
信用倍率が2週連続5.0以下で落ち着いたことで、強烈な売り圧力がかなり緩和され、ポジティブIRが出ればそれなりに上昇する条件に改善されました。
いよいよ年度末に向かいます。抗体医薬のIRが待たれますが、そのリリース時期は「年度末までには」と永井社長は昨年11月の説明会で話していましたが、ここまでステルスモードですので、年度を超えることも覚悟しておくことの方が良さそうです。
とにかく抗体医薬のIRは、中身が肝心です。特許申請やライセンスアウト交渉などでステルスモードでしばらく潜航しているとの説明でしたので、それなりのIRを期待しています。
そして、全く別の新たなパイプラインのIRなど、サプライズ IRも大歓迎です。
「ブライトパス信用残高の推移表」→https://m.finance.yahoo.co.jp/stock/historicaldata/margin?code=4594.T
参考→
ブライトパスの直近の説明会は昨年11月18日でした。この説明会での永井社長の抗体医薬についてのコメントは以下の通りでした。→
「抗体医薬シーズについてですが、今期上半期から下半期には 順次開示していきますとお話ししておったのですが、戦略的な意味合いでもうしばらくはステルスモードを続けさせていただきたいと思っておりまして、今年度中には順次リストアップの予定です」