ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパス、抗体医薬の取り組みについて、ブライトパスに質問メールを送り、その回答メールが届きました。

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記事➡️先日のブライトパスの決算短信の資料を読んで、抗体医薬についての説明が、以前とはトーンが変わったように感じましたので、質問メールを投げ掛けていました。
その回答メールが届きました。

【質問内容】
抗体医薬にかかわるコメントで、
「抗体医薬パイプラインは、探索研究段階にあり、BP1200(抗CD73抗体)、BP1210(抗TIM-3抗体)等がん免疫を成立させることを目指した抗体を複数開発しています。ライセンスアウトを目指し、取り組みを継続しています。」
と、ありますが、
これまでの永井社長のコメントでは、「目下ステルスモードでライセンスアウト活動中です」との説明が何度かありました。
「探索研究段階」とは、初期活動という印象を受けます。
抗体医薬の取り組みが、後退したのでしょうか?

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[回答メール]
抗体医薬の研究開発は、後退することなく継続しております。
具体的にどの抗体であるのかお示しすることはできませんが、今後、非臨床試験で良好な結果が出たものに関しては、公表してまいります。
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ブライトパス・バイオ株式会社
IR担当

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メールの内容は以上の通りです。

当面の期待されるポジティブIRは、抗体医薬のライセンスアウトです。
確かに、機関投資家向け会社説明会の動画では、永井社長は
「非臨床の抗体医薬ののデータは、今期下期から順次公表していく予定である。」
とコメントしていました。
「非臨床試験で良好な結果が出たものに関しては、公表してまいります。」ということですから、もしライセンスアウトがあるとすれば、その「良好な結果の公表」の直前ではないかと推測します。

あれこれとネタはあるものの、なかなか具体的なポジティブIRが出ませんが、ここはもうしばらく静観するしかないようです。

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