ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

スポンサーリンク

記事:雑談ですが、四季報の「抗体販売等」とは?

スポンサーリンク

記事:雑談ですが、四季報の「抗体販売等」とは?

記事本文→ある読者さんから、四季報のブライトパス紹介記事(下段添付)について「『抗体販売等』とは何でしょうね」というコメントを頂きました。
たしかに・・・その通りです。
会社四季報は、四季報記者の取材と各企業からのアンケート原稿から作成されると聞いたことがあります。

もう一度、四季報記事を再現しますと、

【開発費】抗体販売等あるが、新規の契約一時金など見込まず。米国非小細胞肺がんの治験Ⅱ相に加え免疫細胞治験(頭頸部がん対象)の医師主導治験開始へ支援継続。開発案件の充実へ開発研究費は高水準続く。
【iPS】iPS細胞を使った免疫細胞療法による頭頸部がん医師主導治験は上期中に開始へ。企業治験への移行にらみ製造工程改善など注力。パイプライン充実急ぐ。(以上、会社四季報より抜粋)

「販売」とはおそらくライセンスアウトのことだと思います。
「抗体販売等あるが、新規の契約一時金など見込まず。」という意味は、「抗体医薬の販売(ライセンスアウトのこと?)等売り上げとして見込めるものもあるが、この売り上げ予測では、抗体販売も新規の契約一時金なども見込んでいません」と解釈できます。まるで抗体医薬のライセンスアウト料は勘定に入れても構わないくらいほぼ決まっているが、あえて勘定には入れていない、というようなニュアンスにも取れます。

永井社長は「抗体医薬は臨床前でもライセンスアウトは可能」と繰り返しコメントしています。これはリップサービスではなく、四季報記者とコンタクトをとったブライトパスの担当者の頭にも「抗体販売等」がしっかりとインプットされているということでしょうか?(笑)

先ほどアップした「Business Report」(下段添付)の中村CSOの自信に満ちた決意表明のようなコメントも、抗体医薬の順調な進捗を映し出しているようにも思えます。

考えすぎかもしれませんが、いろいろと妄想させてくれる「抗体販売等」でした。
ご指摘いただいた読者さんの鋭い観察眼には脱帽です。有り難うございました。
www.shawshanklife.com
www.shawshanklife.com

f:id:SHAWSHANKlife:20200628114516j:plain

スポンサーリンク