ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパス、「今日の値動き」そして今日の「Brightpath通信」。

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記事→まず、今日のブライトパスの株価について触れないわけにはいかないでしょう。

1、今日の値動き

昨夜、もう一度、ブライトパスと国立がん研究センターからのニュースリリースを読み直し「やはり、これはなかなか有望なプロジェクトだ」と得心しました。その後、各マスコミの報道をチェックしましたが、ネットニュースなど各マスコミでは登壇の報道されていませんでした。今朝の各紙にも掲載はなく、少し妙な印象を持ったのは私だけでしょうか?
そして、8時からの板を注目していると、320円前後で板は動いていましたが、成り行き買いが26万株(その時、成買いは8万株程)になると成売りがどんどん追いつき、場が始まると始値は300円からでした。その後は、263円まで売られる場面もあり、「なんじゃ?」とも思いましたが、それも相場です。
ただ、ひとつ注目したいのは、出来高です。昨日は1800万株、今日は1500万株です。「コロナ関連」ということで、注目を集めたのは事実であり、この中で、昨日は150万株の第三者割り当てを行使し、今日もそれなりに行使しているはずです。やはり、320円前後で信用買いのシコリがあり、そのあたりの壁をぶち破ることが必要なようです。ただ、今後、大相場を形成できる片鱗を見ま気もします。

2、今日の「Brightpath通信」を読んで


さて、場も締まったあと、ブライトパスのHPをチェックしたら、「Brightpath通信」が更新されていました。
読むと、テーマは「新型コロナウイルス・ワクチン」に関するものでした。
読み進むと、これが大変判り易く、かつ本質を突いた中身の濃いもので大変参考になりました。抗体誘導の先行プレーヤーとの違いや、T細胞誘導の意義・可能性について、平易で判り易い説明で、図表も秀逸です。
キーワードは色々出てきましたが、
・T細胞(細胞性免疫)反応が重要な鍵を握っているかもしれないということを示唆する、エビデンスとなるデータを伴う報告が増えてきました。
・中和抗体は、キラーT細胞が出てくるまでの「つなぎ」です。
・T細胞誘導を特徴とする予防ワクチンは、・・・迅速にウイルス感染細胞を排除するキラーT細胞が最初から登場するようにするものと言えます。
そして、いくつかの論文を引き合いに出して、T細胞方式の利点を力説しています。
これを読んで、私は「やっぱり、いいよな~」と再度得心した次第です。

大手各マスコミが微動だにしないのは、やや不満が残っていますが、それはブラパスファンの独りよがりでしょう。
ただ、この「Brightpath通信」のような内容が、じわじわと各マスコミに浸透していけば、そしてこのT細胞方式がホンモノであれば、世間から注目され、メディアも取り上げないわけにはいかないと思います。

後ろから追いかける後発ランナーですが、約20年間T細胞を誘導するペプチドワクチンを研究してきた経験、ITKー1で第三相を完遂した経験は、大きな目で見れば先行ランナーです。
同手法(T細胞方式)では、NECオンコイミュニティ(昨年7月にNECが買収)とNEC欧州研究所のチームが先行していますが、同定まではお手の物ですが、その先の非臨床試験や治験などの経験では、ブラパス+がん研チームも負けていません。がん研の国内ネットワークも活用できます。

「今日はストップ高か!」とひそかに妄想したことを反省し、もう一度今日の「Brightpath通信」を拝読したいと思います。

本日リリースの「Brightpath通信」➡
Brightpath通信|ブライトパス・バイオ株式会社

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