記事→先月14日に、第三者割当増資のIRニュースがリリースされましたが、発行予定株数による希薄化率は24.9%とリリースされていました。
このIRニュースがリリースされた当時の株価は114円でしたので、これを起点と仮定すれば、114円✕(1―0.249)=約85円が理論上の希薄後の株価です。
本日の終値が86円でしたので、ほぼ希薄後の想定値に達したことになります。
第三者割当増資はまだ始まったばかりですので、現実の売り買いはこれから実行されていくので、これは、いわば希薄化の先取りで、マーケットが先回りして理論上の希薄後株価に達したということです。
今後は、毎月ごとに(または大口実行の際はその都度)第三者割当増資の前月分実行結果の報告が翌月初にIRニュースとしてリリースされます。
特にポジティブニュースがなければ、第三者割当増資の実行は株価低減の圧力となります。
また、ポジティブニュース(iPS-NKTの第Ⅰ相の良好な結果など)がでれば、株価は上昇しつつ、第三者割当増資の実行は大きく進捗すると思われます。
株価上昇局面で第三者割当増資の実行が出来れば、その分ブライトパスバイオに入る資金は増えます。
第4四半期でのポジティブニュースが待たれます。