記事→昨日の日経新聞朝刊に、記事「免疫細胞作りがん治療へ」が掲載されていました。
これは先週12月15日朝刊の「飛躍する再生医療 ~上~」に続く「~下~」です。
順天大 安藤美樹先生のiPS-KTやCar-T細胞療法などが紹介されていましたが、ブライトパスの名前も理研、千葉大のiPS-NKTについての記載は見当たりませんでした。
ブライトパスは以前、安藤先生のiPS-T細胞と提携していましたが、それよりも有望なiPS-NKTに乗り換えた経緯があります。
しかも、iPS-NKTは既に第Ⅰ相を終了しようとしていますが、一方小野先生のiPS-KTは「子宮頚がん対象に24年度から治験開始」予定とのこと。
ブライトパスのiPS-NKTの方が有望なパイプラインで、かつ治験も先行しているように思われますが、ブライトパス/千葉大やiPS-NKTの紹介が記事にないことを、大変残念に思います。
この記事を読んでiPS-NKTの産みの親である理研(千葉大)の古関明彦先生は、どう感じられているのだろうか、、、
ブライトパスのマスコミや業界アナリスト、記者への更なるアピール活動を期待します。
日経ドットコム記事→順天堂大学、iPS細胞由来の免疫細胞 がん治療で治験へ - 日本経済新聞