ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:昨年度を振り返って。そして、新年度を迎えて。

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記事→年度末3月も、ポジティブIRは出されず、やや拍子抜けの感は否めません。抗体医薬のパイプラインリストアップやGRN-1201(メラノーマ)のⅠ相結果、GRN-1301のⅠ相開始、など、おそらくは水面下で進捗はしているのでしょうけれど、表には未だ出てきません。

例えば、GRN-1301のⅠ相開始については、ブライトパスのHPで「国内での第Ⅰ相臨床試験を2018年度に開始し、グローバルでの開発に展開してゆく予定です。」と明記されていますので、これについて何らかのアナウンスはあって然るべきです。

「Ⅰ相の開始が遅れている」から文句を言っているのではなく「未だⅠ相を開始できないことへのコメントが出てこない」ことに疑問を呈しているのです。

昨年度にブライトパスからリリースされたポジティブIRニュースは、「12月19日の東京大学と完全個別化がん免疫療法に関する共同研究契約を締結」だけでした。⇒

東京大学と完全個別化がん免疫療法に関する共同研究契約を締結(829KB)

しかも、共同研究契約の締結ですから、大きなインパクトとは言えませんでした。

よくぞ、300円前後を維持しているとも言えます。これは、もっぱらマスコミ報道(iPS-NKTに関する報道)や関連分野の盛り上がり(ノーベル賞、iPS関連ニュースなど)に助けられたところが大きく、自力で維持してきたものではありません。

確かに、ブライトパスの目指す方向性(統合的アプローチと個別化医療という大きな方向性)や保有するパイプラインには、他のバイオベンチャーと比較してもキラリと光る魅力が秘められています。ですから、私も諦めずにこれからもこのブログを書き続けます。ただ、ブライトパスにも上場企業としての責務を果たして欲しいと思っています(昨日の電話でも申し上げました)。

バイオの治験が難しいのは承知しています。資金も莫大、気の遠くなるような時間、有意差も出し難い、ライバルとの競争、、、中村CSOはおそらく息つく間もないでしょう。

しかし、一方では、トラの子の資金を投資している投資家に対し「ゴールに向けて今はどのあたりをどのように走っているのか」を定期的に実況中継することが、上場企業には求められているのです。

どうもこの会社は、その部分がやや欠落しています。他のバイオベンチャーと比較して明らかに情報の露出が少ないのは事実です(やり過ぎのベンチャーも問題ですが)。

確かに、共同研究の相手があるような事案は、ブライトパス単独の判断で情報発信はできません。また、競合他社への情報の流失を防ぐために、肝の部分は伏せておきたいというのも、理解できます。

ですから、できうる範囲内で、情報発信できる、しかも投資家が知りたいと思えるような情報を継続的にタイムリーに出していくべきです。そうでなければ、健全なる株主を繋ぎ止めることはできません。業界の一般論や解説者のようなコメントではなく、「ブライトパスが何をしているのか?どうしたいのか?・・・」など、個別具体的な情報を歓迎します。

何も情報を出さないと、じわじわ下がり続けて、発射台がどんどん下がってしまいます。それでは、たとえBIGなIRが出ても、下がった分を挽回する程度になってしまうのです。

新年度は、中村CSOや小林管理部長など、ようやく永井体制が整ったようにも思います。50名ほどのコンパクトな会社です。体質改善も動き出せば意外に早いもの。

新たな令和の時代、ダイナミックな変革で、ブライトパスの巻き返しに期待します!!!

 

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