ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパス、本日の高騰から判ること。

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記事➡️本日、ブライトパスの株価が大きく動き、終値129円で23円高(+21.7%)でした。
高騰の理由を、国内外いろいろと調べてみましたが、これと断定できるような明確な理由は見つかりませんでした。
このような「理由なき高騰」は、バイオベンチャーの場合、たまに発生する現象です。

バイオベンチャーの多くは、研究開発費の重荷で万年赤字基調です。
ですが、「この研究は化けるとスゴい利益が出る」というようなパイプラインを持っているバイオベンチャーは「有意差有り」「ライセンスアウト」などのIRを出す可能性があり、ストップ高は珍しいことではありません。

最近ですと、ステムリムの「第Ⅱ相有意差あり」のIRで、連続ストップ高が記憶に新しい事件でした。
通常Ⅱ相でコケることはあまりなく、それほどのインパクトがあるのかな?と思っていましたが、結果としてステムリムは12月18日の終値489円から高騰し、今では800円台をキープしています。
このステムリムのケースは、第Ⅱ相の成功がそれだけの効果(489円から800円台)があったというのではなく、ステムリムにそれだけの「潜在力」があったということです。
第Ⅱ相の成功IRは「引き金」であったと見るべきです。
ステムリムをよく知る投資家達が、第Ⅱ相成功IRを引き金に、買いに走った(戻ってきた)のです。

さて、ブライトパスですが、GRN-1201は白黒はっきりしませんが、他のパイプラインは懸念材料はほとんどなく、ポジティブIRが出てくる可能性が高いパイプラインばかりです。
バイオベンチャーの中でも、ネタの多さはピカイチではないでしょうか。

今日の「理由なき高騰」は、そうそう持続することはないと思いますが、少なくとも、何かきっかけがあれば、しっかりと反応して高騰していくことは、確認できました。
次は「理由ある高騰」です。
理由とは、
・抗体薬パイプラインのライセンスアウト
・新たなパイプラインのリリース(CAR-iPSNKTのリリース)
・GRN-1201のポジティブIR
などなどですが、ITK-1以来ライセンスアウトから遠退いていますので、やはり抗体薬のライセンスアウトのIRニュースに、まずは期待します。

「理由ある高騰」が積み重なっていけば、まだまだブライトパスには明るい未来が待っています。

なんと言っても、下がりに下がって今は129円!
大きなことは言えませんが、密かに期待は膨らみます。

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