ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:明日月曜日からのブライトパスバイオ、つらつら想うこと。

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記事➡️バイオベンチャーの株価は、他の業種と比べて大きく上下します。
株価高騰のトリガーは、
①新たなパイプラインの発表②有望なパイプラインの特許絡みの情報③治験のポジティブな中間情報④学会でのポジティブ情報⑤新聞・テレビ等でのメディア露出⑥ライセンスアウトのIR情報⑦マイルストーンなど収益の確定情報⑧メガファーマなどとの魅力的な提携情報、、、等々です。

この中で、株価上昇の確かな根拠となるのは⑥~⑧で、一定の収益確保のメドが確定したという情報です。
その他の①~⑤は、一過性の株価上昇に終わることが多いように思われます。
そうせいやペプチドリームなど既に一定の収益を継続的に出している企業なら、①~⑤の情報も収益に繋がるイメージが明らかであれば一過性ではなくて積み重ねの材料となります。
しかし、ほとんどのバイオベンチャーは赤字企業であり、そこまでのマーケットからの信用度はありませんので、確かな収益の裏打ちのある情報でないと、マーケットは持続して指示はしてくれません。

今回のブライトパスの高騰は、学会ネタで、期待が膨らむ内容ではありますが、まだ収益の確保を担保するものではないので、今回の株価上昇がどこまで持続するは不透明です。
イナゴタワーで終わる可能性もあります。
本丸は、やはり「ライセンスアウト」または収益の確約されたメガファーマとの提携です。
11日の学会の発表内容が、確かなライセンスアウト(提携)に繋がるとマーケットが判断すれば、小休止はあっても、その後また上昇する可能性があります。
もし、マーケットの期待を裏切るような内容であれば、株価の勢いは落ちるかもしれません。
しかし、この上昇気流が小休止はあっても途切れなければ、抗体薬のライセンスアウトやHer2CAR-Tなど、二の矢三の矢が出てくれば、あの2018年5月17日前の水準(5月17日707円➡️翌18日557円)まで戻るという夢の実現も見えてきます。

このブログを書き始めたのが2018年5月20日ですが、やっとブライトパスが表舞台に出る可能性が出てきました。
ただのイナゴタワーに終わるのか、ブライトパスのこれまでの着実な努力が結実に向かうのか、その方向性は学会後の1ヶ月間で見えてくると思います。
明日からの5日間は、全く予測がつきません(笑、ゴメンなさい)。
むしろ二連ストップ高であったことが今でも不思議です。まだ忘れられていないことが確認できホッとはしています。

以上、私見と私の妄想で、皆様のご参考にはなりませんが、健全なる個人投資家の皆さんの幸運を祈念いたします。

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