記事→株主総会(6月19日)以降の株価の値動きは、
6月19日(株主総会日終値)238円
7月25日(本日終値)288円
です(下段グラフご参照)。
これを比較しますと丁度50円のアップですが、何かポジティブIRや顕著なニュースが出たわけではありません。この50円の解釈は人各々ですが、私見ですが
「株主総会での、今後の展望についての社長コメントが一定程度評価されて、①もう少し損切するのを待ってみるか、または、②割安なので少し買ってみるか、というような個人投資家のホールド(または買い)によって、ジリ高している」と私は捉えています。
次に出るIRが重要です。もちろん、ポジティブIRを期待します。
静観している機関投資家、相手にしていない機関投資家、既にベンチャーの他銘柄を持っている個人投資家、新規参入の個人投資家さんなどが触手を動かすようなポジティブIRです。
・抗体医薬のパイプラインのリストアップ
・GRN-1201(メラノーマ)第Ⅰ相結果
・完全個別化ネオアンチゲンについての中間アナウンス
・iPS-NKTにについての中間アナウンス
・まだ発表されていないパイプラインの発表
・まだ発表されていない共同研究の発表
次に出るとすれば、この辺りのIRでしょうか。
このブログも昨年の5.17ショック以降既に400号を超え、細かな情報でも拾えるものはほとんど書いてきましたが、最近は小康状態で書きたいネタがなかなか見つかりません(笑)。(これまでの記事にご興味のある方は、「検索」でキーワードを入れて過去記事をご覧願います)
もうそろそろ、新しいネタを提供して欲しいですね。
永井さん、できれば景気の良いネタでお願いします。
※株主総会以降の値動き