8月9日一部修正:今8月3日付のIRを見ると、「7月31日行使額は689千株」と記載されていました。以下、訂正済みです。
記事→一旦は減少していた信用買い残が、570万株(7月31日現在)とここにきてまた増えています。
→ブライトパス・バイオ(株)【4594】:信用残の時系列推移 - Yahoo!ファイナンス
信用倍率適正値は 3倍~4倍と言われていますので、今のブライトパスの信用倍率9.51倍はかなり高めです。
ただ、信用買いが「悪」というわけではありません。信用買いが膨らんでも、株価が上昇すれば何も問題はありません。
この2~3ヶ月のブライトパスで言いますと、iPSーNKTがマスコミで取り上げられた時、同じくiPSーNKTの第Ⅰ相が始まるとマスコミで報道された時、そして先日の新型コロナに取り組むとニュースリリースされた時、この三つで信用買いの山が出来ています。
そのまま、株価が上昇していけば信用買いした投資家は各々が利確してハッピーなのですが、翌日には勢いが鈍り、突き抜けてストップ高に張り付くまでには上昇しませんでしたので、信用買い残の山はそのまましこりとなって下げ圧力になります。そして、機関の空売りが浴びせられズルズルと下落に転じるというのが、これまでのパターンです(残念ながら)。
さらに第三者割当の行使が被さって、さらに売り圧力に拍車がかかっています。
ただ、第三者割り当ては比較的順調に進んでいて既に6割を消化しました。
パートナーのメリルリンチは、これまで手掛けてきた銘柄では第三者割り当てをむしろ活用して仕手戦のごとき手腕を見せて、上昇局面を演出してきた経験があります。
ここまでは上昇気流には乗せきれずに終わっていますので、今後に期待したいところです。
以上。
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