記事→第3四半期の決算報告書(決算短信)がリリースされました。
特に新たなサプライズ情報はありませんでしたが、以下気付いた項目を列記しておきます。
1、問い合わせ責任者欄が、前回の決算報告書では「IR担当」となっていましたが、今回は「管理部長 竹下 陽一」と記されています。
空席であった管理部長のポストが決まったようです。
2、iPS-NKTに関して、
①昨年11月に導入オプション権を行使したこと。
②プラットホームの構築ができたこと。
③このプラットホームで作製したCAR-iPSNKTの抗腫瘍効果を米国学会で発表したこと。
④一方、2020年6月から始めたiPS-NKTの第Ⅰ相はは、順調に進捗していること。
などが、記されています。
3、気になる純資産は、研究開発費約5億3千万円の減少で、19億7千万円となりました。欲を言えば、手元には常時30億円は置いておきたいところです。
4、経営上の重要な契約等として、昨年11月の理研とのオプション権実行の契約内容が以下の通り記載されています。ただし、契約金額は公表せず。
次なるポジティブIRに期待します。
リリースされた決算報告書→https://pdf.irpocket.com/C4594/NJLt/K88b/sNh9.pdf