→リンク先 【ASCO2018まとめ】キートルーダ非小細胞肺がんで圧倒的優位を確立(DRG海外レポート)
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/14426/
米国に本社を置くコンサル企業のアナリスト達が、海外の新薬開発や医薬業界の動向を分析・報告する「DRG海外レポート」の6月26日号に、「【ASCO2018まとめ】キートルーダ非小細胞肺がんで圧倒的優位を確立」という記事が掲載されています。
ASCO2018(シカゴ開催)で報告された「非小細胞肺がん向けファーストライン治療に関する免疫チェックポイント阻害薬の臨床試験結果のまとめ」記事です。
既に他のメディアからも報告されているように、「キートルーダが圧倒的に優位な地位を確立しつつある」ようです。
また、記事の後段には、「キートルーダとテセントリク化学療法併用でポジティブな試験結果」とあり、キートルーダの併用療法も良好な結果が出ています。
がんの中でも最も大きなマーケットである肺がんでキートルーダはオプジーポを抜いて確固たる地位を築くことはほぼ確実な情勢です。
そして、次の関心は「キートルーダと他剤との併用療法」に移りつつあります。
現在世界で行われている1600以上の抗PD-1抗体/抗PD-L1抗体の臨床試験のうち、非小細胞肺がんは281とのことです。
選ばれる併用剤は何も「一つだけ」ではないので、様々な患者さんの状態により選択肢がいくつか用意されていくはずです。
株主総会で社長が力説していた「キートルーダとのファーストラインでの併用治験」、
「GRN‐1201」が併用薬として選ばれるよう期待が膨らみます。