ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:ブライトパスにキメ細かな情報発信を期待する。

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このところのブライトパスの株価のジリ貧について、思うところを書いてみたいと思います。

昨年6月29日の株主総会で投資家からの質問に応えて、永井社長は「我社は過小評価されている。今の株価は安いと思う」という内容の話をされていました(総会当日の株価は540円)。

先週金曜の終値は264円で、このところジリ貧状態が続いていますが、この状況はポジティブIRが出るまでは続くと思います。

この結果は、多分にブライトパスの情報発信のやり方に起因していると思います。

投資家に過剰な期待を与えるようなIRを出せと言っているのではありません。成功は成功、失敗は失敗で、重要事項の結果の成否は速やかにあるがままにIIRで発信されなければなりません。

ただ、株価は、日々切れ目のない「投資家の期待値の表れ」「人気投票の数値化」でもあるので、日々の些細な情報の積み重ねによっても株価は上下します。

そこで、上場会社は、「ニュース」「お知らせ」「広報ブログ」などで、公式IRを補足・補完したり、IRを出すまでではないが株主に是非知って欲しい情報など、自社の「動向」「途中経過」「ポジティブな出来事」を一般投資家にオープンにして、投資家の理解・共感を得るわけです。これが、投資家の期待感を押し上げて株価を維持向上させます。

トヨタなど超一流の上場企業とは異なり、ブライトパスはまだ上市すらしていない赤字企業です。
ならば、あらゆる努力と工夫と熱意により、自社についてもっと語り情報を発信して欲しいものです。
確かに、業界他社との競争の関係で、明らかに出来ない情報も多いとは思います。
しかし、そこは工夫次第で出来ることも沢山あるはずです。
それは上場してアカの他人から資金を集めている会社の義務であり責務です。

例えば、中村取締役が、話せる範囲で今取り組んでいる課題や研究の方向性を広報ブログで語ってくれれば、投資家の理解と共感は深まります。
社長も月に1度は社長メッセージを発信していただければ、株主の注目が集り、会社の指向する姿が把握できます。

もしこの2年間で適切な情報発信をキメ細かくしていれば、5月17日のIRの激震を勘定に入れても、株価はもっと上の方にあったはずです。

上場時(株価416円)と比較すれば、今のパイプラインは充実しており、手許資金(約60億円)も今のところ潤沢です。
ところが今は株価は264円、時価総額110億円にとどまっています。

ブライトパスには、これまでの経緯を真摯にとらえ今後は心機一転して、株主にとって有益な情報発信を是非期待したいと思います。

冒頭に昨年の株主総会での、社長の発言(我社の株価は過小評価されている)を紹介しましたが、「過小評価の原因は、もっぱら株主ではなく会社側にあるのではないか?」という自問自答が、今のブライトパスには必要だと思います。

以上、私見です。

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