ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:製薬オンラインニュースが中村CSOを紹介。~完全個別化がん免疫療法~

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「がん免疫療法の最先端、完全個別化がん免疫療法の実現を目指すバイオベンチャーの挑戦ーブライトパスバイオ(株)取締役CSO博士 中村氏に聞くー」製薬オンラインニュース2019年2月1日(本ニュース閲覧会員未登録の方は、簡単なインプットで登録可能です。クリックから登録してください。無料)
https://seiyakuonlinenews.com/news/83053/

記事➡本日のブライトパス広報ブログでも紹介していますが、製薬オンラインニュース(2月1日付)に中村CSOのインタビューが掲載されています。

インタビュ-のポイントは、
1.再生・細胞医療の実用化・産業化に向けて整備された川崎市のライフイノベーションセンター内に、ブライトパスは研究所を設置し拠点としている。
2.ブライトパスのビジネスモデルは、 開発シーズの有効性を示すPOC取得までを自社で行い、製薬会社などのパートナー企業へ導出するモデルが基本である。そのため、探索研究からPOC取得までを一貫して実施できる体制を構築している。
3.パイプラインの状況は、免疫チェックポイント抗体と併用で進めるGRN-1201のフェーズ2と、メラノーマを対象としたフェーズ1が米国で進められている。理化学研究所と共同研究を進める細胞療法のiPS-NKTは、今年医師主導治験を始める予定。また、抗体医薬の自社創製も進めており、準備が整い第パイプラインとして公表していく方針。
4.今一番注力しているプロジェクトは、 完全個別化ネオアンチゲンワクチンプロジェクトである。
5.完全個別化ネオアンチゲンワクチンの治療プロセスと課題についての説明。技術面、コスト面、安全性と品質の担保など。
6.完全個別化について、 国内では臨床試験を開始した企業はまだない。欧米では、ベンチャー企業臨床試験を開始しており、メガファーマとパートナーリングして開発資金のサポートを受ける形で進めている例が複数ある。当社も自社だけではなく、国立がん研究センターセンター、神奈川県立がんセンター、東京大学三重大学などの医療機関や研究機関と共同開発を進めている。

―― 最後にメッセージをお願いしますとの問いに対して
中村氏 「 当社の研究開発の開始は、会社設立前の1990年代に遡り、探索研究から今日にいたるまで四半世紀の研究を重ねた、国内におけるがん免疫療法開発のパイオニアともいえる企業です。今後はこれまでの研究開発の経験を活かして、がん免疫領域に統合的にアプローチしていくことを標榜しています。当社の社名にあるブライトパス(BrightPath)には、がん免疫療法にサイエンスの光をあて、これまでの未踏の領域を切り拓くという意味が込められています。当社は積極的に研究者の募集を続けていますので、国内発の画期的新薬の研究開発に携わりたいという方は、国内外の在籍を問わず、ぜひ一度当社にご連絡ください。 」

先日のこのブログでも「私が今一番知りたいのは完全個別化がん免疫療法でる」と書きましたが、やはり、完全個別化についての継続的な情報発信こそが、ブライトパスの信頼度を引き上げる最良の手段であると思います。
そういった意味でも、既知の内容ではありますが、今回のようなマスコミへの露出は積極的に行って欲しいと思います。

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