ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:連休中のレビュー(その①)

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記事→大型連休に入りましたが、結局4月もブライトパスからは特段のIRは出ませんでした。
このブログは「事実を過不足なくお伝えする」をモットーにしていますが、多少独断を交えながら、連休明けからのブライトパスをpositiveに占ってみたいと思います。

1、連休前のブライトパスの株価は298円、「PBR」は2.30です。バイオベンチャーほど「見せ方」(情報提供)の違いて、株価に差が出る業種は他にありません。
株価を大幅に下げたとはいえサンバイオのPBRは25.17(まだ高い?)、またそーせいは2.68とブライトパスとほぼ同レベルです(過小評価?)。
PBRとは「株価時価総額÷純資産」。
ブライトパスが適切な情報発信を行っていれば、もう少し株価は改善していたと思われます。ただ、そーせいはのPBR2.68からすればの2.30は出来すぎの水準かもしれません。
それでは、各パイプラインについてコメントしてみたいと思います。
2、iPS-NKTには、おおいに期待しています。よく「まだ臨床試験も始まってない。収益になるのはまだ先だ」というご意見がありますが、株価は投資家による人気投票です。特にバイオベンチャーは期待値が株価に大きく反映します。
同じ理研再生医療で先行している「網膜再生医療研究開発プロジェクト」のニュースリリースは、大きな反響を呼びました。
iPS-NKTは、①ガンという極めて注目される分野。②理研という日本最高峰の研究機関の取り組みであること③免疫療法+再生医療というノーベル賞関連の事案であることなど、ニュースバリューはピカイチです。
Ⅰ相が始まれば、マスコミが挙って取り上げてくれるでしょう。
臨床試験開始は来年度の予定ですが、ほぼ準備は整っていますので、今秋までにはⅠ相が開始されると予測しています(私見)。おそらくⅡ相までは順調に進む可能性は高いと思いますので、iPS-NKTに関するポジティブIRを定期的に出してくれれば、その都度株価は跳ねると思います。
iPS-NK療法で、海の向こうのUCSD&Fate社が一人の被験者で投与を始めたようですが、NK細胞とNKT細胞の差異から、理研にアドバンテージがあるものと考えます(私見)。
(参考:NKT・NK・Tの比較表)
f:id:SHAWSHANKlife:20190429230205j:plain

また、iPS-NKTについては、一般の治験とは異なる「再生医療等製品における条件及び期限付き承認制度」を利用して早期に承認を得る可能性があります。
また、単なる共同研究ではなく、ブライトパスは本療法の独占的開発製造販売ライセンスのオプション権を取得していますので、このカードをどこで切ってくるのかも大きな注目点です。
3.抗体医薬のアナウンスもなかなか聞こえてきません。「10個ほどの中から複数のPLを順次出していく」との永井社長のコメントがありましたが、PLのリストアップは、厳格な手順を踏む必要があり、そう容易なものではありません。「永井社長、あれは言い過ぎですよ(笑)」という中村CSOのボヤキ声が私には聞こえます。やはりあれは、文科系社長のフライングコメントでした。しかし、そろそろ抗体医薬IRは出てくるのではないかと期待しています。

4、さらに、キートルーダとの併用治験GRN-1201に期待されている方も多いと思います。
Ⅱ相オープンラベルで行われていますので、治験途中でも極めて良好な結果が出ているのであれば、早期にライセンスアウトされる可能性もあります。ただ、ASCO2019のプログラムには、GRN-1201の姿はありませんでしたので、白黒が出てくるのはもう少し先のように思います。キートルーダとの併用治験は、他にも星の数ほどライバルがいますので、過大な期待をかけずに見守るべきです。

(その②)に続きます。

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