コーヒーブレイクは、ブライトパスとは関係のない私の独り言ですので、飛ばしていただいても結構です。
この記事は本来ならば5月11日に書き終えてアップしようとしていたのですが、ちょうど前日の10日に、GRN-1301中止のIRが出ていて、「こんなときにコーヒーブレイクも、なんかな~」と躊躇し、お蔵入りしていました(笑)。
以下の「今日」とは、5月11日のことです。
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今日午後5時開演、サザンオールスターズのライヴに出掛けてきました。会場は、メットライフドーム(西武ドーム)、観客は35000人。
三時間半、36曲の熱演で、たっぷり楽しんできました。
桑田佳祐という男、やはり只者ではないな~と感心しました。
彼は実のお姉さんを乳がんで亡くしていて、彼自身も2010年に初期の食道がんで手術をした経緯があります。
当時、手術前の桑田はインタビューで・・・
「姉貴が2年前に亡くなって、俺を迎えに来るのが早すぎじゃないかとも思った」と、一時は弱気になったと吐露。しかし、妻の原由子や周りのスタッフ、医師の存在によって、今は「神様か、死んだ両親か、姉貴かが「少し(仕事を)休んでみろよ」って言ってくれてるんじゃないかと思って、前向きに考えております。これから復帰するまでにどれだけかかるか未知数ですが、必ず私は戻ってまいりますので、ご理解、ご了承いただければ。」と、自身の病気に正面から挑み、必ずやステージに復帰すると宣言していました。その後、その年の紅白に出場して、復帰を果たしています。
今日のliveもよく声が出ていてとても元気そうで、安心しました。
忌野清志郎の「スローバラード」を今でもよく聴きますが、彼は喉頭がんで亡くなりました。萩原健一もしかりです。
彼らのliveであの歌声がもう聴けないのかと思うと、時々寂しくなります。
がんは、その人の人生を突然断ち切ってしまい、そしてその人の回りにいる人の人生をも狂わせてしまう厄介な魔物です。
部位を選ばず、がんを完治、または通常の生活(仕事)を続けられるような免疫治療薬(療法)が、早く確立されることを切望します。