記事→今年の4月18日に
「iPS細胞から作った網膜の細胞を加齢黄斑変性症の患者5人に移植する世界初の臨床研究を行った神戸市の理化学研究所などのグループ(高橋政代プロジェクトリーダー)が、初めて詳しい経過を学会で報告。移植から1年以上たっても目立った拒絶反応は見られないなど「治療の安全性が確認された」と、本日の東京で開かれた学会で発表。」とのニュースが流れて、大きな反響を呼びました。
これは、「ブライトパスが独占的開発製造販売ライセンスを保持するiPS-NKT」に先行する再生医療療法の先行事例であり、高橋先生は古関先生の先輩格と言えます。
昨年11月15日の理研埼玉和光キャンパスでのセミナー(※下段参照)の際にも、古関先生の講演の座長は高橋先生でした。
今回の民間への転出は、理研での研究の延長線上にあり、活動拠点も同じ神戸アイセンター内 の「㈱ビジョンケア」。高橋先生は、もともとこの企業の最高技術顧問でもあったので、違和感のある移籍ではなく、理研とも引き続き連携して研究を進めていくとのこと。
再生医療で先行する先輩たちの活躍は、対象部位は異なりますが、iPS-NKTの古関先生にとってもブライトパスにとてもプラス材料です。
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iPS細胞世界初移植の高橋政代氏が理研退職 神戸の...-神戸新聞NEXT-17時間
上から二つ目が高橋先生の研究、5番目が古関先生のiPS-NKT。
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