記事➡️ブライトパスバイオの今年度第1四半期の決算短信がリリースされました。
内容に特筆するような新たな情報はありませんでした。
SBI証券のブライトパスバイオに関するニュースは、「今期は2.9億円の赤字で、赤字縮小(前年同期5.4億円)で着地」と報じられていますが、バイオベンチャーの赤字とは、その大半が研究開発費ですので、研究開発費が減ったことを意味します。
主に、GRN1201の治験中止の影響による赤字減と思われます。
ですから、一般企業のように、赤字縮小したからと言って、それが必ずしもプラス要素であるとは言えません。
ゆえに今回の決算短信は「可なく不可もなく」と言うところでしょうか。
前回のこのブログでもお話ししましたが、次のIRが①ライセンスアウト絡みのそれか、②第三者割当のIRか、または③新たな資金調達のIRか?
それらによって、株価の動向が大きく異なります。
①なら高騰、②なら下落、③はマーケットの評価により株価の上下は異なります。