ブライトパス・ストーリー

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記事:ブライトパス「有価証券報告書 第15期」のポイントは?

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21日に発表された「有価証券報告書 第15期」をじっくりと読んで、気になる箇所を列記してみました。

なにしろ全部で117ページ(因みに昨年度は106 ページ)です。ザッーと目を通すだけの方が殆どだと思いますが、この「有価証券報告書」は年度の振り返りと今後の方向性を、オフィシャルに対外的に公表しているわけですから、当然社長が関与してじっくりと練られており、「会社の実態と考え」が凝縮されています。

以下に気になってイエローマーカーを引いた箇所を列記しておきます。
ブライトパスの「本音」「狙い」「野望」などが見え隠れしています。( )は記載ページ【 】は私のコメントです。

1、パートナリング/ライセンスアウトは、早期臨床試験段階以前でも可能(6㌻の表のコメント)

2、再生・細胞医療については、早期承認をベースに第三相までの自社での実施・販売を検討(6㌻の表のコメント)
【1、2、とも、早期の収益化の可能性を強調しているように読める】

3、理化学研究所からi PS- NKT細胞療法の独占的開発製造販売ライセンスのオプション権を取得し、世
界でも初となるi PS- NKT細胞療法の臨床応用実現にむけ、本医師主導治験(平成31年度中開始をメド)を全面的に後押しいたします。(10㌻)

4、従業員は5名増で42名、平均年間給与 8, 653千円(15㌻)

5、従いまして、売上高や親会社株主に帰属する当期純損失の推移やROEROAといった経営指標を目的とすること
はせずに、研究開発活動の効率化、パイプラインの充実を財務状況を勘案しながら、早期のライセンスアウト及
び黒字化の実現に向けて、事業を進めてまいります。
(17㌻)【このことは、株主総会でも社長が力説していました】

6、当社はその免疫サイクルの中において一箇所に留まるのではなく、各ステップを横断的に
カバーするパイプライン構成を目指すことで、一つひとつのパイプラインから得た独自のノウハウが、優秀な人
材の獲得や共同研究ネットワークの拡大など、複合的にシナジーを生み出す事業体系を目指してまいります。
【確かに、この1年の各研究機関とのコラボは複合的なシナジー効果の成果とも言える】

7、次々世代の免疫調整因子を標的とする抗体医薬を創製中であり、当期中にパイプライン
をリスト化し、来期以降において、製薬会社とのライセンスアウト交渉を開始してまいりたいと考えております。(17ページ)
【ここは中村取締役の手腕次第か】

8、なお、富士フイルム株式会社における検討の結果、当社と締結しております商業化許諾契約を解約する可能性
があります。(22㌻)

9、新規施設の増設: 川崎研究所で今期四回に分けて計181百万円(40㌻)

10、役員報酬額:81825千円(常勤4名、社外・監査役を除く)(68㌻)【因みに昨年度は74050千円、対象は同じく4名、まさか増やした?IR担当に訊いてみます】

なお、大株主リストも顔ぶれに変更はありましたが、5.17以降に様変わりしているはずですので、割愛しました。
また、これまでに発表されている表現とほとんど同じものも割愛しました。

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