記事→ブライトパスに「開発領域」について、訊いてみました。
(質問メールの内容 )
ブライトパスの創薬開発領域は、現在のところ「がん免疫療法」に限定していますが、がん免疫領域に限定せずに、最新のサイエンスを探求していく中で、「これはモノになる」というようなシーズや研究があれば、がんに拘らずに、パイプラインに取り込んでいっても良いのではないかと思います。
現状、まだ上市していないので、収益を生むものがほとんどない状態です。
今取り組んでいるものから全くかけ離れたものではなく、現在のがんパイプラインを探索する中で、良いものが見つかれば、積極的に取り入れていくのも得策ではないでしょうか。
(ブライトパスからの回答メール)
「HPよりお問い合わせをいただきまして有難うございます。
当社はバイオベンチャーであり、その保有資金も大手製薬会社のように潤沢にあるわけではございません。また、資金面の問題もございますが、当社は基本的にがん免疫領域に特化した研究開発を標榜しておりますので、今のところご提案の領域に事業を拡大することは考えておりません。
ブライトパス・バイオ株式会社」
確かに、今はなかなか開発領域を拡げることは難しいと思います。
まずは、いずれかのパイプラインを成功させて、巨額のライセンスアウトか上市を決めて、黒字の収益構造を構築することが先決です。
そして、その先に「開発領域拡大」も視野に入れて欲しいと思います。