ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:がん免疫分野、加速する買収の連鎖。

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記事→次世代がん免疫療法の陣取り買収合戦が、連鎖反応のように起こっています。

12月26日、国内大手のアステラスが米国がん免疫バイオベンチャーのXyphos社を買収しました。

注目したのは、主体が国内大手であること、買収先が未だ結果も出していない設立3年目の小粒100億円ベンチャーであること、です。

アステラスは買収金1億2,000万ドルを支払い、Xyphos社はアステラスの完全子会社となりました。開発の進捗に応じたマイルストン支払いを合わせると、最大で総額6億6,500万ドルが支払われる可能性があるとのこと。

アステラスの狙いは、CAR(キメラ抗原受容体)-細胞療法に関する技術プラットフォームであるACCELTM(Advanced Cellular Control through Engineered Ligands)です。確かに魅力的なパイプラインですが。まだ道半ばのパイプラインです。

この買収された米国バイオベンチャーは、2017年設立の要員わずか7名、時価総額わずか100億円余りの小粒のベンチャーです。魅力的なパイプラインを有してはいますが、まだまだ未知数の小企業です。

今回のような買収ニュースを見せられると、ブライトパスも他人事ではないように思います。

永井社長としては、とにかく企業価値(時価総額とニアリーイコール)を上げて、あらゆる局面に備えることです。それがホルダーにとっても大きな利益に繋がります。

間違いなく、2020年はがん免疫療法分野で、不連続な激しい変化が待ち受けています。

✳️アステラスからのニュースリリースhttps://www.astellas.com/jp/ja/news/15516

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