ブライトパス・ストーリー

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記事:昨年11月18日決算説明会の永井社長のコメントを検証してみました。

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記事→昨年11月18日に開催された決算説明会の画像を見直してみました。

そして、その決算説明会での永井社長のコメントを検証してみました。


f:id:SHAWSHANKlife:20200211162805j:image

私が注目したのは、上の41ページ「次のステップ」と42ページ「パイプライン想定追加領域」の二枚です。この二枚の画像の説明した永井社長のコメントを再検証してみました。

1.まず41ページ「次のステップ」ですが、永井社長のコメントをそのまま再現してみますと、

「これからの直近6カ月間、次の決算説明会までにどのような動きがあるかですが、まず、iPS-NKTのFIH(ファース・トイ・ンヒューマン)の臨床試験は今年度中に実施する見込みで、今動いています。また抗体医薬のパイプラインのリストアップを進めてまいります。」

とのコメントでした。

画像を見返してみると「次の決算説明会までに・・・」という表現は、目の前の機関投資家やアナリストに対して「次回のこの説明会でお会いする時までには、この二つのIRは必ず出しますよ!」と言わんばかりの口調です。当時、永井社長の説明を聴きながら、さすがにこの二つの公約は守らないわけにはいかないな!と私は感じました。

この2つについて検証しますと、①iPS-NKT臨床試験は、年度内は微妙ですが、次回決算報告会(今年5月20日頃)までには間に合うと思います(私見)。②抗体医薬については、まだリリースはありませんが、年度内リリースとの方針は変わっていませんので、これも何とか守ってもらいたいと思います。

2.次に42ページの「パイプラインの想定追加領域」です。

これも、永井社長のコメントをそのまま再現してみます。

「パイプラインの想定追加領域ですが、(画面をポイントで指しながら)ここらへん(抗原提示促進?)とここらへん(抗原放出促進?)、それからあとは細胞医薬の方は、まだパイプラインを補充する予定でおりまして、オレンジの点線で書いていますが、ここらへんのパイプラインが増えます。さらに、抗体医薬は、ここではまとめて「抗体医薬」と書いていますが、ひとつひとつ具体的なターゲットと開発段階をリストアップする予定です。」

とのコメントです。

このコメントについては、12月24日にBP1401のIRがリリースされていて、PL(パイプライン)の追加は実行されました。さらに新たなPLの追加も予想されます。例えば、古関先生が手掛けていると思われる「iPS‐CAR‐NKT」など新たなPLの追加で免疫サイクルを順次埋めていくことに期待します。

11月18日の動画→https://www.cmstream.com/pir/?conts=brightpathbio_201911_rDcp

 

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