ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:最近の値動き、今後の展望。

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記事→本日は、一時は300円を超える場面もあり、終値299円(+24円)で着地しました。
理由は定かではありませんが、マザーズに資金が流入したこと(東証マザーズ2516は781円で+14円、1.83%の+)、またナノキャリア・CAICA・テラ・PSSなどの急上昇に引っ張られブライトパスも物色されたのかもしれません。また、iPS-NKTの治験開始への期待感もあるかもしれません。ただ、明確なポジティブIRが出たわけでもなく上がりました(ブライトパスの場合、よくある現象です。とりわけ月曜日の明確な理由なき急騰は、これまでにもしばしばありました)。
今週の水曜日に、厚労科学審査会が開催されます。その議題にiPS-NKTが乗れば、翌日の株価は反応するかもしれませが、既にブライトパス情報をよく知る投資家は織り込み済みかもしれません。ただ、臨床入りのニュースの露出の大きさやタイミングによっては、ニューカマーあるいはブライトパスを知る古参ホルダーなどが改めて参戦してくる可能性はあり、その時は大きく上がる可能性もあります。
しかし、iPS-NKTの治験開始が「夏前には始まる」というのは既定路線ですから、サプライズはありません。iPS-NKTのビッグサプライズは、二相の企業治験(ブライトパスによる)を終えた、または途中でライセンスアウトした時です。再生医療の早期承認制度を使える可能性もあり、早期のライセンスアウトも想定内です。
その他、近い将来でポジティブ・サプライズがあるとすれば、抗体医薬のライセンスアウトです。3月31日に5つの抗体医薬PLをリストアップしましたが、そのうち3つは非公開でした。私は、ひそかにこの辺りに期待しています。このライセンスアウトが成就すれば、大きな利益にはならなくとも、業界やマーケットのブライトパスを見る目が大きく変わります。そのことが株価は勿論、有形無形でブライトパスの財産になります。

一方、ネガティブなĪRが出てくるとすれば、GRNー1201です。米国での治験はリモートで、さらに新型コロナの影響で二相での被験者集めの難航は容易に想像が出来ます。ブライトパス主導ですが、キイトルーダの治験は資金も膨大です。オープンラベルで途中経過は都度分かりますので、あまり手ごたえが芳しくなければ、傷の浅いうちに中止することも考えられます。
勿論、好結果が出て、めでたく二相完了後(または中間解析で)メルクにライセンスアウトできる可能性もありますが、ハードルは高いと覚悟しておかなければならないでしょう。

それと、やはりキメ細かな情報発信をしてもらわないといけません。
各PLの進捗状況や半期に一度?開催されているという社内全体会議の模様など、どんどん情報発信して会社の動きを投資家にアピールしてほしいものです。
そして、その情報発信に呼応して、大口の投資家が参入してくることを切望します。
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