記事→先日の株主総会での「なぜ新型コロナに参戦しないのか?ITK-1というワクチン治験ではⅢ相まで完結した経験もある。また、社会的人道的見地からも取り組んでもよいのではないか?」という質問に対し、永井社長は「新型コロナはB細胞で我々はT細胞という違いがある。しかし、新型コロナの大きな波が再来するようなら、出来る範囲で取り組む可能性はあります」と応えていました。
話題にはなっていませんが、AMEDが先週10日に、新型コロナ新薬開発(第三次)に係る公募予告(下段添付)をリリースしています。
AMEDによる新型コロナ対応公募は、ワクチンも含めてこれまで計3回の公募がありました。企業では塩野義、エーザイ、アンジェスなどが承認されています。
真面目(堅実?)なベンチャーは、そうそう軌道修正出来ないのか?そんなふうにも見えてきます。
新型コロナはこれからが本番です。北大西浦先生によれば「今は、野球でいえば、まだ一回の表裏が終わったところで、ちょうど二回の守備についたところ」だそうです。
ブライトパスはないとは思いますが、総会での永井社長の意味深長なコメントがつい思い出されます。
ところで、永井社長はこの公募をご存知でしょうか?
AMEDのリリース(7月10日)→
https://www.amed.go.jp/koubo/01/06/0106A_00037.html