記事→ITK-1については、主要評価項目未達となり残念でしたが、伊東先生がまた新たに治験デザインを組み替えて再チャレンジされ(文末✳参照)、それが再発予防薬などとして成功し上市された場合、特許を持つブライトパスにとって、どのようなことが想定されるのか?をブライトパスに質問してみました。
[ 質問メールの内容 ]
「ITK-1については、現在富士フイルムが継続検証中とのことで、ブライトパスとしては動けないのは承知しています。
ただ、ITK-1の特許権利はブライトパスが保持していますから、今後伊東先生が新たなアプローチ(予防や再発防止薬としての治験など)を行い、結果としてそれが成功し上市された場合は、ブライトパスにも特許権利保持者としてのメリットが生まれてくると思われますが、いかがでしょうか?
よろしくご教示願います。」
この質問に対する回答メールが昨日届きました。
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「HPよりお問い合わせをいただきまして有難うございます。
ご認識に相違ございません。よろしくお願いいたします。
ブライトパス・バイオ株式会社」
ということですから、もし将来、ITK-1が別の形で上市されることになれば、ブライトパスにはなんらかの利益が生まれてくるということです。
多くは期待しませんが、これで伊東先生を引き続き応援する理由が見つかりました。
✳10月11日のブログ「Bio Japan2018」より抜粋➡
(Bio Japan2018を見に行って)
私の個人的なもっとも大きな収穫は、久留米大学のブースがあり、その受け付けにいた研究生?との会話です。
「久留米大学って、伊東先生、残念でしたよね」と私が問いかけると
「でも、まだ伊東先生は諦めてないみたいで、何かまた組み換えてやるみたいです」
とその研究生から返ってきたのです。