ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:バイオベンチャーの決算報告の評価について。

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記事→バイオベンチャーの四半期決算報告が出揃いました。ブライトパスに対する株式情報誌のコメントを見ると、

・昨年同期比で、損益は8.3億円の赤字で、前年同期の10.1億円の赤字に比して、赤字幅が縮小した。

・売上営業損益率は大きく急悪化した。

などという文字が並んでいますが、バイオベンチャーの特性を考えれば、これらは少々的外れと言わざるを得ないような評価だと思います(私見)。

まず、確かに「赤字縮小」はしていますが、バイオベンチャーの場合は、損金の大半は研究開発費です。ですから、赤字が拡大した場合でも、中味のある研究開発への出費であれば、赤字拡大はむしろ歓迎すべき現象です。逆に計画していた研究が頓挫して研究開発費が縮小したのであれば、それはマイナス評価すべきです。

また、「売上の減少」は未だ上市していない新興企業ですから、当然の結果です。特にバイオベンチャーは果実がすぐには実りませんので、尚更です。

もちろん、ライセンスアウトやマイルストーンの対価で売上が出れば、それは歓迎すべきですが、今のブライトパスに目先の売り上げを期待することができないことは、ブライトパスの投資家として覚悟しておくべきです。抗体医薬は比較的短期で売上が見込めるかもしれませんが、これとて予断は許しません。

投資家が見るべきポイントは、

・有望なパイプラインが揃っているかか?

・それらのパイプラインの研究は順調に進んでいるか?

・最新のサイエンスに遅れることなくパイプラインは見直されているか?

・当面の資金量は十分か?

・上場維持をクリアーできるだけの売上見込みは期待できるのか?(ブライトパスの場合は、2022年度で売り上げ1億円クリアーが上場維持の条件)

※(注)マザーズ上場廃止基準:最近1年間に終了する事業年度において売上高が1億円に満たないこととなった場合(利益の額が計上されている場合及び上場後5年間において売上高が1億円未満である場合を除く)は、上場廃止

それと、これもバイオベンチャーには不可欠・重要な要素ですが、

・情報発信を過不足なくしっかり行って、マーケットに働きかけているか?

です。

バイオベンチャーは、表面的には「赤字基調」「売上不安定」は付いて回りますので、それをしっかりとカバーする説明責任(情報発信)は、絶対不可欠な要素です。

 

ブライトパスには、情報発信にさらに注力することを期待します。

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