記事➡️年に4回出ます会社四報の秋号が発売されています。
ブライトパスのページをまとめると、
①米国でGRN-1201の第Ⅱ相治験が進行中であること。
②iPS-NKTの第Ⅱ相治験準備やネオアンチゲンの第Ⅰ相治験入りの準備などで研究開発費が増えていること。
③iPS-NKTの治験と併行して、商業生産視野の製造方法を確立、その後に企業治験の流れを目指す。
④まずは、米国で進行中の治験に全力を尽くす。
と書かれていました。
iPS-NKTは、第Ⅰ相治験が昨年始まりましたが、ブライトパスとしては、既に商業生産を視野に入れた製造ラインを川崎研究所に構築中と伝えられています。
ブライトパスは、このiPS-NKTを経営の突破口に据えているように見えます。
確かにiPS-NKTは、ガン部位を選ばず他薬との併用薬として、広範囲のマーケットが見込まれます。
また、副作用が少なく穏やかな効き目はほぼ見えてきましたので、上市の確立はかなり高いように思います(ライバルとの時間の競争あり)。
自社で商業生産ラインまで確立できれば、高額のライセンスアウト料が見込めます。
永井社長の目論み通りになれば、経営は一挙に好転します。
米国で進行中の治験は、従来から私は「あまり期待しない方が無難」と申し上げてきました。
永井社長は、なかなか諦めずに継続してかなりの資金を投入しています。
次回の中間結果のリリースがまたれます。
発売された会社四季報より➡️