個人投資家は、常にアンテナを高く張って広い分野の最先端情報を収集して投資判断に活かす必要があります。
その判断のためには、視野を広げて創薬バイオを取り巻く環境について理解を深めて、ブライトパスの立ち位置・将来性を十分評価しておくことが肝要です。
ご参考に本を一冊ご紹介します。日経BP社から毎年刊行されている「世界を動かす100の技術」です。
「10年後のビジネスで生き残るために知っておくべき最先端の知識を、日経の専門誌編集長30人が中心となって徹底予測する」という趣旨のビジネス本です。
この本(最新版)の13ページに「2022年のテクノロジ-期待度ランキング」という表が載っています。
これは、約800人の各分野で活躍するビジネスパースンからアンケートした結果を日経BP総研がまとめたものです。
1位から10位までを紹介しますと、
1位 再生医療(86.8)☆
2位 AI(人工知能)(84.1)
3位 EVのためのポストリチウム電池(83.8)
4位 loT(モノのインターネット)(83.7)
5位 機械学習(83.4)
6位 インフラモニタリング(83.2)
7位 自動運転(82.4)
8位 免疫チェックポイント阻害剤(82.3)☆
9位 リキッドバイオプシー(81.6)☆
10位 次世代手術支援ロボット(81.3)
( )内は100点満点の得点
また、14位にスマート治療室、22位に量子コンピュータなどが入っています。
この表を眺めていると、まず医療分野(☆)に注目が集まっているということ、そして「再生医療と精密工学」「遺伝子解析とスパーコンピュータ」など、「医療分野の最先端技術と異分野の最先端技術」が融合し、想像以上のスピードで目指すゴールに急接近しているということが見て取れます。
おそらくは、この先10年ほどで、人の健康・人の生活・産業・地球環境などすべての事象が、「融合」と「再生」をキーワードに最先端技術の助けを受けて、高速で進化していくのではないかと思います。
ブライトパスの現在の立ち位置、目指す方向性は、この潮流にピタリと符合しています。もう免疫治療や再生医療は異端児ではなく、期待を担う最先端の申し子となっているのです。
今一度、ブライトパスのパイプラインを眺めてみると、次世代シーケンサーやスーパーコンピュータを駆使する「ネオアンチゲン」や「iPS-T」などが並んでおり、ブライトパスの方向性は間違っていないことが確認出来ます。
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