ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

記事:新任取締役 中村徳弘さんを徹底解剖する!

新任取締役に中村徳弘氏については、既にIRでもニュースリリースされ、昨日の広報ブログでも紹介されていますが、今後のブライトパスの行く末を大きく左右するキーパスンですので、ここで徹底解剖させていただきます。 生まれは1968年11月8日で49歳、永…

記事:ご参考 「第二回バイオ医薬EXPO」のセミナーがすごい!

6月27日~29日の日程で「第17回バイオ・ライフサイエンス研究展」が、東京ビックサイトで開催されます。 全体のイベントの目的は「バイオ医療・ライフサイエンスに関する商談・技術相談のための展示会」ですが、その目玉企画として「第二回バイオ医薬…

記事:『世界を動かす100の技術』(日経BP社刊)から、ブライトパスの方向性を検証する。

個人投資家は、常にアンテナを高く張って広い分野の最先端情報を収集して投資判断に活かす必要があります。 その判断のためには、視野を広げて創薬バイオを取り巻く環境について理解を深めて、ブライトパスの立ち位置・将来性を十分評価しておくことが肝要で…

記事:国立がん研とブライトパスの関係は今後の生命線となる

昨年10月に、ブライトパスが国立がん研と「国立がん研究センターとのネオアンチゲン完全個別化がん免疫療法に関する共同研究契約締結」を結んでいます。 カレンダーは昨年の1月に遡ります。 昨年1月の日経電子版に興味深い記事が掲載されました。 1月11日…

記事:ブライトパスに朗報?:ベンチャー特許「スーパー早期」の要件緩和へ

本日、 「特許庁は、ベンチャー(新興企業)が発明などに対する特許を短期間で取得しやすくする方針を固めた」とのニュースが流れています。 もともと、通常1年以上かかる審査を2~3か月に短くできる「スーパー早期審査制度」はありましたが、スーパー早…

記事:ご参考 「伊藤レポート」(2018年4月27日)のリンク先

リンク先→ http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180427005/20180427005-2.pdf 治験成功確率の表は22ぺージにあります。 全体は50ページを超えますが、バイオベンチャー一般投資家には、極めて貴重な情報が満載です。ぜひご一読をお勧めします。 「伊…

記事:(豆知識no.3)治験の成功確率について

ITK-1(前立腺がん対応)の第三相治験で主要評価項目は「有意差なし」となりましたが、そもそも治験の成功確率はどの程度(何%)なのでしょうか?いろいろ調べてみましたが.今年の 4月27 日に公表された「伊藤レポート」 (一橋大伊藤邦雄教授を座長とする経…

記事:ブライトパスの決算説明会 動画のまとめ

決算説明会の動画を二回じっくりと拝見し、以下の通りポイントをまとめてみました。1、ITK-1の第三相結果を踏まえてもなお、開発領域は「ガン免疫療法」から変えない。2、取締役に就く中村徳弘氏は、ジェネンテック(アムジェンに次ぐ世界第二のバイオベンチ…

記事:(豆知識No.2)全生存期間(中央値)とは?

「全生存期間(中央値)」とは、具体的に何を指すのでしょうか? 治験評価、とりわけ、がんの治験第三相では「全生存期間(中央値)」が使われることが一般的です。 「全生存期間(中央値)」とは、二つに分けられた両グループの被験者の半分の人数が死亡する…

記事:速報 決算報告を読んでブライトパスに電話照会しました。

発表された決算報告を読んで、さきほどブライトパスに電話照会しました。 以下、箇条書きでまとめました。 1.「抗体医薬」については従来パイプラインとしての記載はなかったと思うが、新しい動きなのか?その内容とスケジュール感は?今下期にPLをリス…

記事:(豆知識NO.1)「有意差」とは?

今回は、「豆知識NO.1」として「有意差」についてお話します。既にご存知の方は飛ばしてください。まず、「優位差」ではなくて「有意差」です。読んで字のごとく、「意味のある差」ということです。「有意差あり」とは簡単に言いますと、「誤差や偶然で…

記事:ブライトパスの次にやるべき仕事は?

5月11日に発表された決算短信の「今後の見通し」に、「GRN-1201とペンブロリズマブ(キートルーダ)との併用試験(第二相臨床試験)を海外戦略開発品として試験の進捗に注力してまいります」と書かれています。 また、確かな他情報によれば、「BP社は第…

記事:Biothechmaniaさん、光栄です!(みかんちゃんです)

昨夜(アメリカは日中か)、このblogを見てBiothechmaniaさんから「このblogを紹介してもよいか」という旨のコメントが届きました。 このblogを始めてまだ3日ですが、こんなblogに目を留めて頂き素直に嬉しいです。 是非、紹介お願いします。このblogを始めた…

記事:今夜のptsは?

先ほど(10時40分)、SBI証券のptsを確認したら、320円前後で136万株の売買が成立していました。 ptsで100万株を超えた画面は、あまりお目にかかったことがありません。 明日のざら場は寄る可能性が出てきました。資金に余裕のある皆さんは、明日はチャンスか…

記事:ブライトパスからのメッセージ!

今夜、ブライトパスからメッセージが発信されました。 少々遅い感もありますが、真面目なブライトパスらしいとも思えます。 今夜出したメッセージをブライトパスは17日に出しておけば良かったのですが、富士フイルムとしては決算報告の前日に出したいという…

記事:ブライトパス、近々コメントを発信するようである

Biothech maniaさんのTwitterは時々拝見させていただいています。海外、おそらくは米国にお住まいの医学研究者とのこと。さきほど、この方のTwitterをチェックしていたら、 ブライトパスに質問メールされて回答があったとのこと。ポイントは1、近日中にブラ…

記事:国策はネオアンチゲン、、

昨日、ブライトパスのパイプラインをじっくりと再検証してみました。ブライトパスの急落で、ブライトパスのすべてを否定するようなコメントが散見されますが、「ITK-1の主要評価項目が未達に終わった」ことだけが、現状の事実であり、それ以上でもそれ以下で…

記事:ブライトパス、いつ買うか?

ブライトパスのホルダーは、明日のことを心配されていると思います。 私にも過去に何度か経験があります。 しかし、箸にも棒にもかからないような未来のない会社なら別ですが、そうでない有望な芽のある会社は復活してくることがほとんどでした。 だからこそ…

記事:GRN-1201は、どうなのか?

ITK-1の三相治験が「有意差なし」と判明した今、同じペプチドワクチン系のGRN-1201も危ういのではないか、と言われています。確かに、ITK-1のつまずきは、GRN-1201にとってはマイナス材料ですが、今ブライトパスが力を入れ出しているのは「キートルーダとの…

記事:ブライトパス、今こそメッセージを!

5月17日に「ITK-1、有意差なし」のIRが出て、その後ブライトパスからIR等メッセージが出ていませんが、今こそ過不足ない前向きのメッセージを出して欲しいです。 おそらくは、多くの物言わぬ、しかもブライトパスの他のパイプラインの将来性をよく理解してい…

記事:ITK-1は一世代前のパイプラインだった

ITK-1は、久留米大の伊東恭悟先生が手掛けたペプチドワクチンです。確かに第三相が始まった頃は、斬新なアイデアで三相中間解析までの結果も良好でした。 コストも安く副作用も小さいので、実用化されれば、メリットの多い薬剤だったのですが、そのあとに出…

記事:ブライトパスの再生の日に!

このblogでは、株の話、とりわけバイオベンチャーである「ブライトパス バイオ」についての情報発信をしていこうと思います。今回のITK-1(前立せん)第三相は残念な結果となりました。 ブライトパスや久留米大学など当初からの関係者の落胆は余りあるものと思…

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